カテゴリー: ひとりごと

解釈と性癖は相容れない

常に殴り合ってる。
何なら遊戯王に出戻ったらいっそう激しくなった。

いつも、丁度いい落とし所的なのを探してるんですよ。
でもやっぱり見付からない。

解釈を多分に含めば、すけべさせらんないし、
性癖を多分に含めば、推しじゃなくなってしまう。

例えば亮くんなんかはいい例ですね。
どう見てもすけべな見た目をしているのに、絶対しないじゃないですか。
というかあんまりすけべに積極的な亮くんって想像しづらいんですよ。
彼にとってはデュエルが全てなので。

なのですけべ書きながらふと思うことがあるんです。
「この話、別に亮くんじゃなくてもよくね?」って。
中でもすけべ描写が多い話を書いていると、特に感じて厄介です。

それはそれ、これはこれ、って割り切れたら楽なんだろうけど……年期が入ってるから如何せん難しい。
何せかれこれ十年以上は推しているので。

ごくごくたまになんですが、すけべメインの作品が見られない・作れないときがあるんです。
自分もすけべを書いている癖に、どうも潔癖症染みた解釈がアレルギー反応のようなものを起こすんですね。
なんとも厄介極まりない。

お陰で創作やROMで苦労しますが、それも含めて自分なので上手く付き合っていくしかありません。
最近ではようやく疲労やストレスからによるものだと解ってきたので、ゆっくり見たいものを見るようにしています。
せっかく続けられる趣味を見付けたので、ここで嫌いになったら元も子もありませんから。

それでも、願わくばもう少し手綱が握れたらいいなぁ。

ユートピアにはまだ遠い

ちょっと思うところがあり、実は支部に公開していた作品を一部非公開にしました。
残っているジャンルの内FGOについては、未完の連載が完結次第、移転して公開終了にしようかと思います。
あ、別に筆を折るつもりは今のところないのでご心配なさらず。

そうは言っても、時々悩むんですよね。
「何のために小説って書いてたんだっけ?」って。
一番はもちろん、自分の解釈や萌えを形にしたいからなんですが、しばらく書いていると、それが曇ることがあるんです。
どうしても『数字』に気を取られてしまって。
そんなもので趣味が楽しめなくなるのもアホらしいなと思い、今回その措置を執りました。

数字って、便利で明確ですが煩わしいですね。
たしかに技術向上やトレンドの把握をするには、この上なく効果的だと思います。
けれど、自分が楽しむ範囲で作ったものを同好の人に見てもらいたい程度の人には、あまりにも現実的過ぎると感じます。
最初こそ「これだけの人が私の作品を読んでくれてる」と喜んでいても、やがて満足できなくなるのは人間の性ですしね。

支部に作品を上げる意味、みたいなものも一時期考えていました。
まさかこんなに『数字』を見て一喜一憂するのが辛いとは思いもしませんでした。
せっかく夢の個人サイト作ったんだから、もっと活用すればよくね?ってなりましたよね。

まぁ振り返ってみれば、大して見てもらう努力もしてないのに数字云々ごねるのも妙な話ではあるんですが。
実はしばらくやってた時期がありまして、けれどすぐに疲れちゃったんですよね。

それよりも、自分が捏ねた解釈や性癖を読み返して「そういえばこんなこと書いてたなぁ」となる位がちょうどいい。
そしてあわよくばご縁があれば、私の萌えに共感してくださる方がひとりでもいらっしゃればいいなぁ。
そんな創作活動を目指したいと思います。

私はプロでもなければ、プロを目指しているわけでもない。
まして、私は小説を書き始めてまだ二年と少ししか経っていないのです。
だったら、細く長く続けていけるよう自分の居心地のいい空間を作った方がよっぽど建設的ですね。

まだまだ試行錯誤の途中ではありますが、ちょっとずつ豊かにしていきたいと思います。
心が健康でないと創作ってできないものですから。
サイトも、それに伴って少しずつ変えていきますね。

『私は私の書きたい話を書く』

これを肝に銘じて頑張ります。