万年周回遅れのヲタクェ……

ACCA見始めちゃった……
お願い、今更とか言わないで。
私も「なぜ今……」と動揺を隠せないんだから。

ジェネタイ中にいただいたリクエストの執筆を進めながら、息抜きと気分転換にアニメを漁ってたんですが……やれタイバニ1期だのやれACCAだのと節操なく手を出して……結果、まんまと例の9話の沼にドボンしました。
おかしい……本当はタイバニを履修する予定だったのになぁ。
それよりもACCAの方が半分の話数で終えられるからって、軽率に方向転換したのが間違いだったよ。

視聴前に仕入れた情報として、諏訪部さん演じる「グロッシュラー」なる壮年の男がとっても好みの顔をしているなってとこで、もうすでに嫌な予感がしてました。
「あ、これ絶対沼る」って。
しかも調べるとサービスシーンがあるって言うじゃないですか。
それがどんなもんか楽しみにしつつ、けれどヲタクの言う「問題のシーン」って大概は誇張表現であることが多いので過度な期待はせず……と思っていざ履修。
群像劇なので、たくさんの登場人物の思惑や矜持や信念に触れてくんですが、それがとっても楽しい。
拡大され過ぎた性質のキャラクター(極度のシスコンとかツンデレとか)はおらず、けれどきちんと一人一人の個性が立っているという絶妙なバランスの子達ばかりなので胸焼けすることもなく、気付けば作品の世界観にどっぷりのめり込んでいましたね。
しかも皆めっちゃいい子……!!!
当然のように助け合いができてるし気遣いもできてる。
まさに理想の人間社会。
思わず移住したくなるほどのリアリティーが、この作品の良さの一つな気がします。

そんなこんなでしばらくは普通に楽しんでたんですよ。
時折、意中のアノ子(はぁと)を見つけてニヤニヤする程度にはまだ余裕がありました。
だって科白も少なければ登場も少なかったので完全に油断してたんですよ。
やはりこれは誇張表現だろうなって。

で、いよいよ9話。
思えばこの回は、いつもより長官方の登場が多かったように思います。
そして同じ長官の一人である彼も自然とたくさん拝めるので、普通に喜んでました。
実に単純でしたよ、シンプルに馬鹿だったわ。
祝杯にと呼ばれた邸での密会……悠然とソファーに座る同志と、離れた場所で身を逸らす彼……
しかもその表情は常より苦い。
完全に何かある感じじゃん。
言葉少なに交わされるクーデターの協議……からの………

どアップ!!!!!!!!!!!!!

なにあれなにあれなにアレェ!!?!???!?!?!?!?!?!?
二人の表情もそうだけど、優雅なピアノに合わせてサラリと髪を撫でるアンタの手ェ!!!!!!!!!!!!
なんなの????????

力関係がハッキリしたことの衝撃と、どう考えても狙ったとしか思えないカットと演出にまんまと釣られまして……もう見ての通りだよ!!!!!!
いやアレはやばい。
誰だよ「ま、どうせ誇張表現だろうから然程でもないでしょ」とかほざいてた奴!!!!!(私だよ!!!!!!)
想像の5億倍ヤバいシーンでした。
本当にごちそうさまですありがとうございます。

そりゃあ当時のお姉様方が沼るわけですよ。
あんなん見せられたらこの二人でよからぬ妄想したくなるじゃん?
私でも50回くらいはグロッシュラー長官の尻をダメにさせたわ。
リーグロ本当に美味しいです、この世に生まれてきてくれてありがとう。

ここまで熱が激しいんで、もしかしたら何かしら書くかも知れない……
けれどこれくらいの沼り方をしても何もなかった前科もあるから何もわからん……

とにかく書き始めたら生温かい目で笑ってやってください。
そしてリクエストSS早く進めます。
手は止めてないから許してほしい……

それではこれにて。
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