仕事してたり、趣味の活動をしてたり、勉強してたり――
はたまた転職活動をしてたり。
程度の差はあれど何かしら取り組んでると、ストレスに悩まされる場面って出てきますよね。
主に人間関係で。
その度にイライラしたり自責に苛まれたりしてるとツラいので、世の中にはメンタルをコントロールするためのテクニックがいっぱいあります。
アンガーマネジメントなんて有名ですよね。
昨日、いつもの講義に参加して「感情処理法とそれを行う意味」について勉強してきました。
そもそも「感情」って何でしょうか?
辞書を引けばすぐに出る答えだけど、果たしてその記述で理解できます?
私は「心と体の両方で出る反応」と答えました。
他にも「刺激を受けて心から湧き上がるもの」と答えた人もいました。
そんな中、メンターの出した回答例がすごく端的でハッとしました。
「大切なもの」
そうなんです、感情ってとっても大切なものなんですよね。
目に見えないしいつも混沌としがちで扱いづらいけど、私達の幸せには感情が不可欠なんですよ。
でもその感情が大切だってわかっても、目を向けることってすごくツラくないです?
全然消化できないし、余計にしんどくなるし。
特に嫌なことにいちいち目を向けてたら収拾つかなくなりそうだし、いちいち向き合ってたらやってけないし。
そもそも誰かにぶつけないと消化されない気がするし。
だったら考えないようにしてけばそのうち忘れるだろうから、我慢した方が楽だし。
私もよくやっちゃうけど、感情から目を背けて忘れられたことって…実はほとんどないんですよね。
むしろ頭にこびり付いて余計にしんどくなる。
こう……痒いとこに手が届かなくてずっとムズムズする感じ?
集中してるときだけは忘れるけど、そうじゃないと気になってずっと煩わしいというか。
そういう状態ってすごく不快なんですよね。
感情には、偽物の感情とされる「不快感情」と本物の感情とされる「解決感情」の2種類があります。
この2つは卵の白身と黄身のような関係で、解決感情の周囲を覆い隠すかのように不快感情があるんです。
イライラとか、嫉妬とか、悔しさとか、罪悪感とか、自己卑下とか、使命感、義務感、焦りetc…
50種類以上あります。
対して解決感情は、せいぜい3種類くらいしかありませんでした。
「怒り」「悲しみ」「恐怖」これだけ。
感情って、私達が思ってる以上にシンプルなんですよね。
今回は、最近の嫌なことを思い出して感情処理をするというワークをしました。
当時の場面に身を置いて、そのときの遣り取りや相手の表情、声音とかを思い出し追体験して感情を探っていきます。
「私は悲しい」とかひとつひとつ感情を言葉にすると、探りやすくていいですね、体に反応が出てくるので。
そうして反応の出た箇所に手を当てながら、呼吸と一緒に吐き出していく。
これをスッキリするまでやります。
ちなみに呼吸以外にも方法があります。
- 湧き上がる感情のままに動く
- その感情を無条件で受け入れてお気に入りのぬいぐるみとかを抱き締める
- 空想内で表現する
手段は違うけど、どれにも共通するのが「体の力を抜く」「息を止めない」ことです。
今回のワークは呼吸で出す方法でしたが、それだけでもかなりスッキリしました。
この方法はセルフでも行えるそうで、曰く「ストレスを溜め込む前に寝室とかトイレとかに駆け込んでやってみてね」とのこと。
あとは「初めは上手くいかないかも知れないけど、慣れてないだけだから大丈夫」とも。
感情処理ができれば、認知も自然といい方向へ変わっていくそうです。
感情は「大切なもの」
周りがどんな状況でも何を言われても、いま私が感じているツラさは「正しいこと」だから、我慢する必要もないし、忘れていくこともない。
自分を大事にできるのも自分なので、たまには立ち止まって自身の「心」と向き合う時間を作るようにしたいと思いました。
最後に以下より👏お返事です!
前回あまりにもしんど過ぎてスルーしてしまいました🙇
その他、👏のみも大変励みになります💪
訪問・閲覧、ありがとうございました✨